Penn
[CHAMPIONSHIP]

貴方は何種類のテニスボールを打った事がありますか?
殆どの方が[ダンロップ]のボールしか打った事がないのではないでしょうか?
私がジュニアの時の試合では[Mt.FUJI(マウントフジ)]と言うボールが
良く使われてました。
これが試合が進むうちに毛羽立って来て、ボールが大きくなると言う感じで、
粘るプレーをする選手=学生テニスにはピッタリでした。
今考えると日本らしい良いネーミングですよね。

さてさて、日本では[ダンロップ]が圧倒的なシェアを誇ってますが、
アメリカでテニスボールと言えば[ペン]。
ペン社は1899年にアメリカ・ペンシルバニアで小さなゴム工場からスタート。
1910年にテニスボールの生産開始、1922年には密封缶採用、
1960年に耐久性向上の為に天然素材に人工素材を配合したフェルト地を
開発と言う歴史を持ちます。
そしてエポックメイキングとなったのが、1968年のカラーボールの導入。
この時選ばれたイエローカラーは、皆さん御存じの通り、今やテニスボールの
常識です。

今では日産25万個以上だそうです。
その中で最も売れている=アメリカで最も売れているのが[チャンピオンシップ]。
勿論、USTA公認でアメリカのトーナメント用ボールの代名詞にもなってます。
ペンの特長は優れた耐久性とソフトで軽い打球感。
これはハードコートが多いアメリカならではですね。

さあ、皆さんもペンのボールでアメリカでツアーしている選手の気分を
味わってみませんか?
トップ選手気分を味わうには[Tennis Masters Series]=(その名の通り、
世界各国で開催される全9戦のトーナメントと年間チャンピオンをきめる
TENNIS MASTERS CUPの公認球)もいいですよ。

ちなみにペンのシェアは世界で約35%ですから、世界中で1日約71万個の
ボールが生産されている事になりますね。
もう少し分かりやすい単位にすると、レッスンで良く使われているカゴには
約100個入りますから、約7,150カゴ分です。
エッ、まだイメージわかない?
レックテニススクールでは1面あたり約500球を用意、1レッスンでの打球数は
最低でも1人200球…。
まだイメージわかない?・・・・・・・・・

              レックテニススクール 最前線担当:アンドレ・駄菓子

 
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