日本文化出版
[編集長の庭球浪漫紀行]

皆さんは日本で最初のテニススクールを知ってますか?
ちょっと難しいですか?
では、日本で最初のテニスのプロショップは?

答えは[伊勢丹テニススクール]と新宿伊勢丹[レイテニスショップ]。
これはどちらも「世界に通じるテニス選手を育てたい」という当時の伊勢丹の
小菅社長の肝いりで誕生しました。
そしてその二つを任されたのが、現日本女子テニス連盟会長の宮城黎子氏。

宮城氏のレッスンを受けた事があるなら、いや、話をした事があるなら、
いやいや、遠めでも見た事があるなら、いやいやいや、宮城氏について
見聞きした事があるのなら、そのテニスへの底知れぬ情熱に圧倒されます。
とにかく氏の全人生、全身全霊をテニスに捧げる姿勢が、
今のテニススクール、テニスショップの礎となっている事を認識して下さい。

その宮城氏が編集長を務める[Tennis Classic Break]にて
1984年から連載されているコラムから、89話を抜粋、新たな書き下ろしを
加えた入魂の一冊[編集長の庭球浪漫紀行]が発売されました。

宮城氏は全日本選手権シングルス優勝10回、ダブルス等も加えると
通算30回の優勝というとてつもない記録の持ち主。
そして日本初のテニススクールでの、世界に通じる選手の育成。
そんな宮城氏が、小さな町のテニスコートからグランドスラム迄、
正しく世界中のテニスコートを訪れて書き留めた本。

松岡修造氏、伊達公子氏が発刊に言葉を寄せていますが、
ここでは松岡氏の言葉を紹介しましょう。
「宮城先生は世界一テニスが好きで、
世界一テニスの試合を見ている方であるのは間違いありません」
「テニスフリークなら必読」、これです。

実は私は[伊勢丹テニススクール]卒業生。
宮城先生は本当に怖かった…。
練習に集中してないと見るや…先生、ありがとうございました。
いつまでもお元気で。

レックテニススクール最前線担当:アンドレ・駄菓子

※コラムの一部が以下URLで読めます。読んだら勿論購読です!
http://www009.upp.so-net.ne.jp/abatennis/miyagi/miyagi.htm


 
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