YONEX[RDX300
SUPER MID]
さあ今回は日本メーカーの登場。
ヨネックス[アールディーエックス300スーパーミッド]です。
40歳超の方々は子供の頃、ヨネックスはバトミントンのメーカーと認識していた方が多いのではないでしょうか?
それがカーボネックス〜[R]シリーズと世界のプレーヤーを魅了して行った過程は、日本のメーカーとして誇れますよね。
この春は[R]シリーズ〜[RD]シリーズの流れをくむ[RDX]シリーズが登場です。
ラリーをしてみると、まずとても振り抜き易いのに気付きます。
フォアハンドの高い打点では振り抜き易さだけでなく、更にフレームのしなりによってベースラインからベースライン迄無理なくボールの飛んで行く感じが味わえます。
これがメーカーが言うところのフレーム断面「ヘキサゴンクロス(六角形)=ボックス型とラウンド型(三角型)の融合」の効果でしょう。
森上亜希子選手もすでに使用していますが、レッスンでいろんなショットを練習するスクール生の方にも向いてるオールラウンドモデルと言えます。
ここでご存知ない方の為に記しておくと、ラケットのフレーム断面のタイプは大きくボックス型、ラウンド型に分けられます。
簡単に説明すると「ボックス型は硬い」「ラウンド型は柔らかく空気抵抗が少ない」って感じです。
最近のラケットの多くは「グリップ上部からスロート部分はボックス型」で「ヘッドに向けて徐々にラウンド型」になって行くと言うタイプ(スロート部分は固く、ヘッド部分が柔らかくしなるタイプ)が多いですね。
皆さんもこう言う見方をするとラケットの選び方が変わって来ますよ。
レックテニススクール 最前線担当:アンドレ・駄菓子
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