Wilson
[nTour 105]

ウィルソンのプロモデルと言えば[プロスタッフ]。
そして[プロスタッフ]と言えば、ラケットのスペックを上げて行く他の選手を
尻目で見て[プロスタッフ]を使い続けたサンプラス。
サンプラスの黄金時代に合わせる様に?爆風スランプが1984年
「たいやきやいた」を歌いながら登場して、我々は「サンプラス中野?」とか
訳のわからないギャグを飛ばしていたものです。
はい、話を戻して…、サンプラスからフェデラーに世代交代したのと同じに、
[プロスタッフ]から[nシックスワン]への世代交代も完了しました。
そして[Hツアー]の後継機種として[nツアー]が出て来ました。
勿論エナン、ダベンポート使用モデルです。
この[nツアー]の195インチ[nツアー195]は楽にハードヒット出来るラケットです。
ハードヒッターの方なら、このラケットで初めて打った時に
(おっ、このラケットいいじゃん)だけでなく、
(今日調子いいなあ)と感じられるはずです。
その秘密は[シリーズH]全機種に搭載されて大好評ながら、
[nコード]には未搭載ながら[nツアー]に搭載された“アイソグリッド”。
この“アイソグリッド”をカーボンファイバーをフレーム内部に網の目の様に
張り巡らせる事で、ねじれに強く、コントロール性を損なわず、
エネルギーロスの少ないラケットになっているんです。
あとやはりウィルソンのデザインはカッコイイ!
手に取った時に何かスタイリッシュなプレイヤーになった気がします。
その手に取った時に、この[nツアー]と [nプロ98]は(重い)と感じる方が
多いでしょう。
それはこの2つのラケットの機能等を考えれば当然です。
そこをクリア出来る方は是非お試し下さい!
レックテニススクール 最前線担当:アンドレ・駄菓子 |