DUNLOP
[DiaclusterRIM1.0]

2005年10月9日。
日本テニス界の歴史的一日。
鈴木貴男・岩渕聡ペアのJapan Open男子ダブルス優勝。
その時鈴木貴男選手が手にしていたラケットが、
ダンロップ[ダイアクラスター・リム1.0]

「鈴木選手=リム」、特にブルーの[リムツアー2000ツアー]のイメージが
強いですよね。
硬いラケットが目立つ昨今、柔らかめの素材を使ってる[リム]独特の
ホールド感、しなやかな粘り、タッチの良さ、マイルドな打球感は
鈴木選手には欠かせないのでしょう。
この[ダイアクラスター・リム1.0]は通常のプロモデルと比べ、
フレームが少し厚め。

よって反発力が良く、鈴木選手の様なサーブ&ボレーを好む方にはお薦め!
重量は320gとかなり重め。
でもその重さで当たり負けがない上に、トップライトでヘッドが
軽くなっていますので、振り抜きが良く手元での操作性が抜群!
ネットプレイヤーの方はますます欲しくなって来ませんか?!

さて[ダイアクラスター・リム シリーズ]のキャッチコピーは、
“世界で初めてテニスラケットに応用されたダイアモンドカーボン”
ダイアモンドカーボンとはその名の通り、
今迄なら不可能とされていた事を次々と実現させているナノテクノロジーを
応用して、カーボン繊維1本1本の表面にダイアモンド構造を形成したもの。
これによりボールスピード大幅UP!コントロール性能も飛躍的にUP!
しかし各メーカーさん、絶え間なく素晴らしいギアを開発してくれて感謝です。

話は変わって実は私は、鈴木選手が実際使用していた
[リムツアー2000ツアー]を手にして、打った事があります。
感想は「重い…。太い…」
特にオーバーグリップテープの巻き方に特徴があって、
グリップエンド部分にオーバーグリップテープが誇張でなく
厚さ1cm程に何重にも巻き付けてあるんです。
写真、VTRで見ても、明らかに他のプレイヤーより
グリップエンド部分が太くなっているのがわかりますよ。
それを確かめたい方、そしてあの10月9日の感動をまだ目にしていない方は、
日本テニス協会HPの[JTA VideoReport]に今すぐアクセスして下さい!
http://www.jta-tennis.or.jp/

レックテニススクール最前線担当:アンドレ・駄菓子

 
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