スピンのお話
皆様こんにちは。
セブンカルチャークラブ上尾の堤です。
先週あたりから一気に冷えましたね。体調管理には十分気をつけましょう。
さて先月は『スライスのお話』でした。
今月は真逆の『スピン』です。
スピンはグラウンドストロークの球種の1つです。
これもまた便利な球種ですね。
ラリーのテンポを変えてみたり、角度をつけてみたり、ネットプレーヤーの足元に沈めたり。
いろいろと用途はあります。
今日はネットプレーヤーに対してのお話です。
ボレーという技術は動きがシンプルなため、テニスの技術で一番簡単だと思います。(私的にです)
ですから、ストロークのボールが一定だと非常に楽ちんなんですね。
そこでフラットドライブ系の厚い当たりのストロークにスピンがかかったボールを混ぜることで ラリーのテンポが変化します。
ネットプレーヤーはリズムが変わることでボールが弱くなったり浮いたりするかも。です!
また、ボレーヤーがやられて嫌なことはロブです。
このロブをより効果的にするためにも、足元に沈めるというボールが必要になってきます。
沈めるための球としてスピンがかかれば文句なしです。
足元に沈めた後にロブ。
対ボレーヤーに対しての対抗策として王道ですね。
打ち方としてはラケットダウンがどの位置に来るかも重要です。
身体に近めにラケットダウンしてしっかりとインサイドアウトのスイングで ラケットヘッドを回していきましょう。
ヘッドスピードが上がれば回転の勢いはついてきます。
気をつけていただきたいのはグリップの握りが薄めの方は ヘビーなスピンをかけるのはちょっと難しいので、
フラットドライブ系でスピードでコントロールが 良いのではないでしょうか。
いろいろと考え方はありますから、担当のコーチに相談してみるのも良いと思います。
それでは風邪をひかないよう手洗い・うがいは細目に行って対策をバッチリにしましょう!
ではまた来月です。