テニスコートサイズのお話
いつもレックブログをご覧いただきありがとうございます。
セブンカルチャークラブ伊勢原校の神野でございます。
8月も終わり、秋の空気になってきました。
テニスの秋ですね!9月23日はテニスの日でもあります!
最高の季節を満喫しましょう!
9月15日から17日は大阪でデビスカップのワールドグループプレーオフもあります。
日本選手たちの正念場ですね!みんなで応援しましょう!
さて、プロからアマチュアまで同じ規格なのがテニスコートです。
今日はテニスコートについて考えてみます。
まずはサイズですが、サイドラインが23.77m、ダブルスコートのベースラインが10.97m。
これは大体学校にあった25mプールくらいといわれています。
レッスンをしているとよく「振り遅れてしまう!」と言われるお客様がいますが、
具体的にどのくらい準備をはやくすれば良いのでしょうか。
計算してみました! 時速80kmのボールが相手のベースラインから飛んできました。
秒速ですと約22mになります。 単純にストレートに飛んできたとすると、
サイドラインは23.77mですから約1秒で飛んでくることになりますね。
相手が打ってから1秒でテイクバックを完了させないと少しきついということになります。
このように数値化すると結構具体的でイメージがつかみやすいですよね。
ちなみにレッスンで「何秒くらいで飛んできますか?」と聞くと、
「3秒くらい」と答える方が多いです。人間の感覚はアバウトですね(笑)
テニスコートの広さも感じ方によって様々です。
調子が悪い時などは、狭く見えて「入る気がしない…」なんてこともあるのでは。
そんな時はこう考えてみましょう!
テニスコートは約260㎡です。
これを住宅で考えてみると…4LDKのマンション(約80㎡)が3つも入ります!
私の独身時代のワンルーム(約25㎡)だと…20戸(笑)
「そんなに広いのか!」という感じですよね!
入る気がしてきますよね!
ネットからサービスラインまでは6.4mです。
これもサービスの調子が悪いと狭く見えますよね…。
なんと!ゾウ(約5.5m)が1頭入れる長さがあるのです!
さあ、入る気がしてきましたね!
イメージしやすい事はテニスをする上でも結構大切なことだと私は思います。
皆さんも面白い例えがあったらぜひ教えてくださいね!
それではまた!
セブンカルチャークラブ伊勢原テニススクール http://www.rec-tennis.com/isehara