グリップの圧力について
レックブログをご覧の皆様、こんにちは!
高島平インドアテニススクールの前田でございます。
高島平インドアテニススクールでは、コートの周りにキンモクセイの木が植えられており、
毎年10月末になるとコートの中がキンモクセイの香りで満たされます。
個人的にはキンモクセイの香りが好きなので、とても幸せな気分でテニスができるのです。
さて、今回はグリップの握る圧力についてお話したいと思います。
グリップを握る圧力について、いままで詳しく言及した書籍や、人を聞いたことがありませんが、
私個人的には非常に大切なポイントだと思っております。
ストロークやボレーを打つ際に、グリップをグッと握るなんていうことを聞いたことがある方も
いらっしゃるとは思いますが(私も昔は言ってましたが・・・)
そもそも毎回毎回打つ瞬間にグリップをグッと握ることなんて難しいですし、
握るからボールが飛ばない、ボールを弾いてしまう、コントロールができないなどのミスが起こると思っています。
大きな関節を使って打ちたいのに、握るとなると小手先に意識がいき、あっという間に手打ちの完成です。
そして一番怖いのが、握ることで飛ばない→もっと力む→手首や肘を痛める
という具合にケガに直結します。
「グリップは握らないが、ラケットが安定しているくらいの圧力」が正しいのではないかと思います。
皆さんも宜しければ、グリップの握る圧力を緩め、『タッチ』を体感してみてください!
それでは、またお会いしましょう!!






