テニスボールのお話
皆さんこんにちは
セブンカルチャークラブ武蔵小杉の堤です。
梅雨に入りましたが、今のところ梅雨らしくない天気が続いています。
テニス愛好家にとってはその方が良いのですが、
水不足になると取水制限や野菜の価格高騰にも繋がりますから
適度な雨は必要ですね。
もうしばらくすれば嫌でも梅雨らしくなるとは思いますが…。
さて今回はテニスボールのお話です。
16世紀以降フランス貴族の遊戯として定着し始めた
ジュ・ド・ポーム(テニスの起源)のボールは 固形物(石等)を芯にして
糸を巻き皮で被ったもので、現代のものよりもかなり重く、弾みにくかったようです。
その後、中空のゴムボールが使われ現在のようにはフェルトで覆われていませんでした。
ローンテニスと呼ばれる時代になると、
これまでのゴムボールでは芝生上でのバウンドが不安定だったため、
現代のようにフェルトを巻いたものが考案されました。
現代では試合に使用するボールにもルールが定められています。
表面は均一に平で滑らかな繊維性のカバーで包まれ・・・
ボールの直径は・・・ ボールの重さは・・・ ボールのバウンドは・・・ etc
(興味のある方はコートの友・テニス規則をご覧ください)
かなり細かい規格をパスしなければいけません。
日本ではスリクソンやブリヂストンなどがメジャーどころですが作る側も大変です。
いろいろな条件をクリアしなければいけませんからね。
日本のボールも世界のトーナメントで広く使われています。
さすが日本の技術力!
テニスボールも使っていれば消耗されます。
一番判りやすいのが飛ばなくなるという現象ですね。
7CC武蔵小杉では約2ヶ月に一度ボールの入れ替えを行っています。
次の入れ替えは7月期からです。
ニューボールはとにかく気持ち良い!
楽に良く飛んでくれます。
ですが、もう一つボールを楽に飛ばす方法が・・・。 それはストリングを張り替えることです。
ボールが新しくてもストリングが古ければ飛んでくれないのです。
6月18日(日)までラケット・ストリング張替キャンペーンです。
NEWボールになる前にストリングも張替て7月期から気持ちよくテニスをしましょう!
それでは!
セブンカルチャークラブ武蔵小杉テニススクール http://www.rec-tennis.com/kosugi.html