ラケットのお話
いつもレックブログをご覧いただきありがとうございます。
セブンカルチャークラブ伊勢原校の神野でございます。
錦織選手の最終戦出場が決まりましたね。
年末に向けてもまだまだ楽しみが増えそうです!
さて、レックテニススクール各校ではラケットキャンペーンがスタートします。
レッスン中に最新モデルを試打出来る!
コーチに合ったラケットを選んでもらえる!
ショップなどでは味わえない経験が出来ますので是非たくさん試打をしましょう!
私にはどんなラケットが合っているの?? そんな疑問をお持ちかと思います。
担当のコーチに聞くのが一番ですが、基礎知識として3点知っておくと便利です。
〇ラケットのフェイスサイズ
小さい物は90インチから大きい物は120インチまで。 パッと見でわかる面の大きさの違いです。
当然ながら大きければボールを当てやすく飛びやすくなります。
それでは小さいとダメかと言うとそうではなく、 飛び過ぎないのでコントロールしやすかったり、
振り抜きが鋭く感じたり、良い部分はたくさんあります。
ちなみに100インチを95インチにするとスイートエリアの横幅は6㎜ほどしか変わりません。
「小さくすると当たりづらくなって不安!」という方もいますが、
それほど気にする必要はないといえるでしょう。
〇ラケットのフレームの厚さ
「厚ラケ」「薄ラケ」という言葉は聞いたことがあると思います。
フレームの幅のことで、17㎜から30㎜程の間で作られています。
一般的には厚い方が良く飛び、薄い方が飛ばないといわれています。
テニスコートの大きさはどんなプレーヤーにも共通ですので、
パワーがあるプレイヤーは飛びを抑える薄いラケットを、
パワーが足りないプレーヤーは飛びを助けてくれる厚いラケットを、
という事が選ぶ基準になってくると思います。
そしてその中間、23㎜から26㎜がいわゆる標準スペックで もっともバランスが取れているといえます。
〇ラケットのストリングパターン
標準的なものは縦糸16本×横糸19本というパターンが多いです。
少し前からストリングの横糸の数を減らすラケットが出始めました。
これはラケットの目を粗くすることで飛びやスピン性能を上げる事が主なる目的です。
16×16や16×15などのラケットが増えてきましたね。
今のラケットよりも楽に飛ばしたりスピンを掛けたい方はおすすめです。
反面、18×20などのように横糸が多く目が細かくなってくると、
飛びを押さえてコントロールを良くする性能が目立ってきます。
パワーに自信のある方や打ちごたえを求める方はこちらの方が良いでしょう。
他にもさまざまな要素があります。
同じ機種でも上記の要素が違ったり重さも変わったりしますので、
何本かを打ち比べながらご自分に合ったものを選ぶことが大切です。
そして最終的にはコーチに「〇〇さんはこれですね!」と太鼓判を押して貰いましょう!!
アイテムが新しくなるとテニスに対する気持ちも新鮮で前向きになります!
是非今回のキャンペーンを活用して下さいね!
それではまた!
セブンカルチャークラブ伊勢原テニススクール http://www.rec-tennis.com/isehara