上り坂、下り坂
こんにちは、セブンカルチャークラブ上尾テニススクールの小林です。
今月の頭にかけて、奈良県の吉野から和歌山の熊野までの「大峰山奧駆道」 に挑戦してきました。
三度目なので今年こそはと意気込みましたが、 前回と同じ弥山の山小屋までで下山いたしました。
理由は今年も一応「雨」ですが、この季節に行くのでそれは分かっている事。
今年は気持ちが負けていました。集中力も無く危険でしたので山を下りました。
山を下りると悔しさがこみ上げます。
奈良の町までの電車で隣り合わせたアメリカ人は、山野辺の道を行くと言います。 よい考えです。
電車は運休になるほどの雨の中ですが、 山野辺の名の通りで
山のすそに沿っての道ですから上り下りはほとんどありません。
しかも荷物は駅のロッカーに置いて傘とタオルと着替えとスマホ。
奈良駅から桜井の大神山まで途中の寄り道も含めて60キロ弱 あっという間に走り切りました。
まあ、この雨の中でそんな馬鹿なことをしているのは、外国の若者だけでしたが、
最近、私、「人生下り坂が最高」を某番組に影響されて口にしていましたが、
急なくだりもこれ結構日剤はつらいです。
やはり人生重い荷物は持たずに平坦な道のりが一番ですね。
齢60歳にして改めて思いました。