戦略として2対1で戦うダブルス
レックホームページ及び、当ブログを閲覧頂きありがとうございます。
7CC藤沢の真家です。
梅雨が本格的になってまいりました。
テニスシーズンを迎えていますが、連日の雨で、振替が溜まりがちになる前に、
レックテニススクールは振り替えの先取りがレッスンカレンダーの次月まで行えます。
今から、先の分を先取り消化しておけば、雨が降って中止になっても
振替がたまらないので、特にこの時期は、振替先取りをお勧め致します。
早いもので、あと1週間で6月度が終わります。
7月度のレッスンテーマは雁行陣攻略がメインとなります。
本日は雁行陣をとりあげていきたいと思います。
まず、雁行陣はサーブから始まり、クロスラリーがメインで行われることが多いです。
クロスラリーで前衛にとられないように粘って、いつか来るチャンスを前衛が決める!
このようなイメージが大方でありますが、実はクロスラリーで粘って、繋ぎあう戦略で戦い続けると、
ストローカーの技術差で試合が決まってしまうのが通常となります。
腕相撲で腕っぷしが強い方に 挑んでも、なかなか勝てないように、
相手のストローク技術が高ければ、簡単にはポイントは取れませんね!
またクロスラリー主体になると、味方ボレーヤーはボレーするまでの距離が遠い為、
なかなかボレーに出ることが出来ません。
そうなると、ポイントをとる為にもっと深く!もっとアングルに!と 狙うようになって、
更にリスキーになりポイントを取ることが出来る確率が減少します。
そこで、もっとセンターや前衛のサイドをまたは、上空を利用しましょう。
ダブルスはセンターセオリーという言葉がある様に、 センターに配球することによって、
前衛がポジショニングを真ん中付近に寄せることから、
相手プレーヤーは角度をつけにくくなり、 味方ボレーヤーがボレーをする機会が増えてきます。
当然いつもセンターに打てば、相手もこのセンターボールを狙ってボレーしてくるので、
前衛のサイドを配分良く狙ってください。
そうするとよりセンターが狙いやすくなるので、
味方のボレー機会が増えてポイント獲得率が増えます。
この駆け引きを行い、ダブルスを相手と2対1で戦うように心がければ、
上でいったように、腕っぷしの強い人との腕相撲にも二人で戦うので勝つことが出来るのです。
是非この考え方をお試しください。
それでは、また次月です。
セブンカルチャークラブ藤沢テニススクール http://www.rec-tennis.com/fujisawa