負けても勝ち、勝っても負け
皆さんこんにちは。 西新井校の田中慎一です。
ナオミフィーバーはしばらく続きそうです。
来週17日から始まる東レパンパシフィックオープン US Open Championとしての凱旋帰国ですからね。
今年は東京・立川市での開催。 周辺に、フラッと現れるかもしれませんよ!?
ベーグル、トンカツ、抹茶アイスのお店をチェック!?
日本人初のグランドスラム制覇に隠れてしまいましたが、
男女同時のベスト4という新たな歴史を刻んだ、男子のエース錦織圭。
手首のケガから確実に復調してきています。
しかし、立ちはだかるジョコビッチの壁、、、
彼もまたケガからの復活組、ウィンブルドン・US Openと絶対的な強さを感じますね。
来年こそは、その壁を打ち破り、グランドスラム制覇を成し遂げてほしいと願います。
そんな圭の試合で印象的だったのは準々決勝のチリッチ戦。
フルセットの激戦の末に、リベンジを果たしたわけですが、、、
セットカウントは3-2 しかし、取得ゲームは25-26
さらに、取得ポイントは144-152 と1ゲーム、8ポイントも負けていたんですね。
取るべきセット・ゲーム・ポイントを取った圭の勝負強さとも見られますが、
チリッチからしてみれば、内容では負けていない感覚もあったでしょう。
複数セットのスポーツにたまに起こる現象ですね。
0-6,6-4,6-4というスコアだと、ゲーム数は12-14で負けた方が勝ってるみたいな。
2ポイント取っても相手が4ポイント取ったら0ゲーム。 4ゲーム取っても6ゲーム取られたら0セット。
最終的に1か0になる、勝ちか負け、かなり過酷ですよね。
ポイント、ゲーム、セットを取りきる力って、とても大切ですね。
試合をやらないとわからないこと、試合で身につく感覚の部分だと思います。
そういった実戦的な所も意識して、
練習やレッスンに取り組みたいと改めて感じさせてくれた試合でした。
それではまた。