Davis Cupのお話
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武蔵小杉校の堤です。
ここのところ、暖かい日と寒い日が入り交じり、体調管理が難しいですね。
インフルエンザの猛威もまだおさまりません。
基本的な対策は確実に行っていきましょう。
さて今回は『Davis Cup』のお話です。
デビスカップとは国際テニス連盟が主催する、
男子の国別チーム対抗世界選手権というものです。
2月3日(金)〜5日(日)有明コロシアムで行われた
ワールドグループ1回戦日本対フランスは 1−4でフランスの勝利でした。
現在フランスのNo.1のモンフィス、No.2のツォンガが出場しなくても
あの強さは、層の厚さを感じさせます。
デビスカップの発祥は1900年に遡ります。
アメリカの学生選手ドワイト・デビスらの提唱により、
アメリカ対イギリスの対抗戦として始まりました。
デビスが寄贈した純銀製のカップ、
所謂デビスカップの名前が大会名として現在も使われています。
このカップは台座を増設して、そこに歴代の優勝チームの名簿が刻まれています。
現在は3段になっています。
その後1904年から出場を希望する国すべてに門が開かれる国際競技となりました。
近代オリンピックを除くと、これほど古い伝統のある国際競技はないのです!
ちなみにサッカーのワールドカップは1930年に始まっています。
つまりテニスの国別対抗戦の方が歴史が古いということですね!
サッカーのワールドカップがあれほどの盛り上がりを見せていますから、
テニスも負けてはいられませんね。
仕組みですが、16カ国のワールドグループが1年をかけてトーナメントで戦います。
その下には”アメリカゾーン”、”アジア・オセアニアゾーン”、
”ヨーロッパ・アフリカゾーン”があり 各ゾーンはグループⅠからⅣまで分類されています。
ワールドグループ1回戦で負けた場合は、各ゾーンのグループⅠで勝ち上がった国と戦います。
これがプレーオフです。
先日のフランス戦で負けてしまった日本は、
次は9月のプレーオフで戦うことになります。
なんとかワールドグループに残って欲しいところですね。
応援しましょう!
簡単なデビスカップのお話でした。
それではまた!
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