レックテニススクール

ラインパーソンのお話

いつもレックブログをご覧いただきありがとうございます。
セブンカルチャークラブ伊勢原校の神野でございます。

6月に入りました。
長期予報で今年の6月は暑くなるそうです。
梅雨も心配ですが晴れた日の暑さ対策もしっかりとしましょう!

現在は全仏オープン、終わればウインブルドンと4大大会が続きます。
テニス観戦からの寝不足という方もいらっしゃいますね。
それにしても選手たちの球のスピードは年々早くなっている気がします。
見る方も大変かと思いますよね…。

さて、大きな国際大会では『ラインパーソン』が付きます。
日本語で言うと『線審』です。
審判台に主審が座り、各ラインに沿ってラインパーソンが付きます。

アウトやフォールトの判定だととても大きな声で叫びますので記憶に残りますよね。
男子の試合だと200km/hクラスのサーブも飛んでくるわけで、
それを一瞬でジャッジすることはとても大変です。
その場から動くこともできないのでボールもたまにぶつかっていますし。
それでもトッププロを間近で見れるメリットもあるのでしょうか。

ただ、やはり人間の目ですので限界はあると思います。
白熱したポイントではアウトかインか非常にきわどい球も多いです。
「今のはミスジャッジ??」と思ってしまうこともありますよね。

最近は皆様ご存知の「チャレンジシステム」が採用されてきていて、
ホークアイシステムというものが、ラインジャッジをビデオ判定するようになりました。
機械ですから間違いなく、平等です。
また、その映像が出ると会場が拍手で盛り上がりますね!

「ぜんぶそれにすればいいのでは?」となりますが、この機械とても高額だそうです。
確かにセンターコートクラスの試合でないと、まだ出てきませんよね。

それでも時代の流れでゆくゆくは審判も全自動化していくかもしれません。
個人的には人間がジャッジしてこそスポーツという気もしますが…。

日本でも東京オリンピックに向けて将来のラインパーソン候補を公募しているようです。
講習の申し込みに関しては特に資格や経験は必要ないようです。
興味ある方は日本テニス協会のホームページを見てみてください。

皆様同士の試合ではセルフジャッジが主だと思います。
ジャッジはフェアに、そしてコールははっきりと!
マナーを守って楽しく試合も行っていきましょう!
それではまた!

セブンカルチャークラブ伊勢原テニススクール

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