レックテニススクール

テニス用語のお話

いつもレックブログをご覧いただきありがとうございます。
セブンカルチャークラブ伊勢原校の神野でございます。

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早く世の中が平常になることを祈って…出来ることをしていきましょう!

さて、今月は「知ってる?こんなテニス用語」という感じで。
テニス未経験や始めたばかりのころは、なんじゃこりゃ?という言葉ありましたよね。
知っている方もそうでない方も、この機会に確認してみてください!

・バイオレーション
反則時に取られるペナルティの事を言います。
審判が判断します。
タイムバイオレーション…ポイント間等の規定時間をオーバーした時
コードバイオレーション…態度やマナーが選手らしくない時
   (ラケット破壊、暴言など) 基本、最初は警告です。
    繰り返しているとポイントやゲームを失うことになります。

・アンフォースドエラー
解説を聞いていると良く出てくる言葉ですね。
日本語で言うと「凡ミス」、すなわち自ら失敗をしてしまうことを指します。
反対はフォースドエラーと言って、相手の凄いボールを返球できなかった時のエラーを指します。
テニスの試合ではエースやウイナーはなかなか取れません。
いかにアンフォースドエラーを減らして、相手にフォースドエラーを強いるかが大切になります。

・シコラー
いつからかテニスプレーヤーの中で広く使われるようになりました。
決して自らミスをせず、ひたすら繋いで相手のミスを待つプレーヤーの事を指します。
体力やフットワークに自信のあるプレーヤーに多い傾向があります。
シコラーが苦手な方は山ほどいます。
私もです。自滅させられます。
レベルが高くなると攻めなくては勝てなくなりますが、
一般レベルではとても有効な戦術です。

・アドバンテージサイド
向かって左サイドでサーブとレシーブを行うサイドの事を言います。
右サイドはデュースサイドと言います。
バックサイドとも言われますが、左利きの選手にとってはフォアサイドなので、
正式にはアドバンテージサイドとなります。
40-40が1本勝負(ノーアドバンテージ)の場合はレシーバーがサイドを選ぶのが一般的です。

・ディンクショット
自分がストロークで、相手がボレーヤーの時。 ボレーヤーに対して有効となるショットの事を言います。
具体的には足元へのボールやショートクロス、ロブなどが当たります。
中級以上のレッスンテーマになりやすいショットですね。

・3UP1DOWN(スリーアップワンダウン)
ダブルス陣形の一つです。並行陣対雁行陣の形です。
3人が前でネットプレー、1人が後ろでストロークという状態です。
中級以上のゲームの中では幅広く使われる陣形ですね。
他にも2UP2DOWNはネットプレー2人対してストローク2人で対戦する陣形。
4UPは全員がネットプレー(ボレーボレー戦)の状態を指す用語です。

・オーストラリアンフォーメーション
ダブルスでサーバーペアの時を想像してください。
普段であればサーバーが右サイドにいれば、前衛は左サイドにいます。
オーストラリアンフォーメーションは、前衛も右サイドにいる変則的なフォーメーションです。
サーバーは打った後左サイドに移動することでバランスを取ります。
相手のクロスリターンを封じる戦術です。
また、前衛がセンターライン上にしゃがんでサインでどちらに動くか決めておく
「Iフォーメーション」もあります。

いかがですか?ちょっとマニアックな事もありましたね。
皆様にはわかりやすい言葉で言い換えることが多いですが、
コーチたちの間では専門用語的な感じで使われることが多いです。
知っていると「くろうと感」が出るかもしれませんね(笑)
それではまた!

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