レックテニススクール

常笑と忍耐と

こんにちは。
西新井校の田中慎一です。

この原稿を書いているのは2/11、自分の週休日と祝日が重なりました。
なので、子供達がお世話になっている野球チームの練習と試合の応援に。
普段は土日で、私は仕事でなかなか見ることも、手伝うことも叶いません。
ですから、私も子供達も嬉しいことで、チームスタッフも大歓迎してくれます。

そのチームは、子供達も通う小学校の校庭で、父兄を中心に運営しています。
お父さんたちは、経験者も未経験者も、ほぼボランティアでコーチをしています。
人手はいくらあってもという状況なので、それなりに経験のある私はそれなりに歓迎されるわけですね。

でも、それなりの経験=それなりに本格的にやってきていて、種目こそ違えど、今も指導を生業としている私。
中途半端なお手伝いはしたくなく、父として出来るだけ応援だけに努めます、、、

チームの話に戻すと、その実力は、、、弱小チームです。 なんせ、チームのフラッグワードが、、、『常笑』です。
勝ち負けにならないのです。今日も0-8で負けました、、、

でも、決してふざけているわけでもなく、みんな、楽しそうに、一生懸命にやっています。
お父さんコーチ達は激を飛ばします。
子供たちはふにゃふにゃと受け流します。
中には、真剣に、必死に、情熱的な子もいますけど。

もっとこうすればとか、たくさんあるのですが、ぐっと我慢です。
自分の子供たちにも、こうしなさいと言うのは早くて簡単なのですが。
本人が、ヒットを打ちたい、ゴロをうまく捌きたい、三振を獲りたい。
その為にはどうしたら良いのか、となった時に教えてあげたいと、、、
その時が来るように、誘導尋問はするのですけどね、、、

子供達が強制的でなく、自発的に取り組めるように、仕事においても、私の理想です。
きっかけは与えても、本人がやりたいと思うことを大切にしたいですね。
答えは最後まで教えない、辿り着いた結果が答え。
そこには、結果としての良悪はあっても、正解・不正解はなし。
なぜなら、それが、最終問題ではないのだから。
なんて理屈と理想を抱えながら、悶々と時間を過ごします。
まだまだ忍耐力が足りないことを痛感する一日でした。

それでは、また。

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