レックテニススクール

史上最大?の逆転劇!

こんにちは。
西新井校の田中慎一です。

様々なスポーツで、逆転劇というドラマは数多くありますが、
イギリスで開催されているITF主催の女子下部ツアーで、
奇跡とも言えるとんでもない逆転劇が起こりました。

3セットマッチでスコアは0-6.0-5。
最終ゲームも30-40でマッチポイント。
テニスでは0ゲームで終わることをベーグルと表現しますが、
屈辱のダブルベーグル目前の絶体絶命の大ピンチ。
しかし、そこから、、、 そのマッチポイントをラインをかすめるエースで凌ぐと、
そこから驚異の挽回劇が始まります。
そのセットをタイブレークの末に7-6で取り返すと、、、
最終セットは6-3で取り、超絶逆転劇となりました。

勝負は最後までわからないとは言いますけど、、、 それにしても凄すぎますね。

思い出してしまったので、、、
私個人史上最大の逆転劇(さすがに記憶が曖昧で、一部想像です)

高校3年、最後の夏のインターハイ東京予選。
自分は無名校の一選手でしたから、4回戦まで進んだことも健闘でした。
当然そこまで勝ち上がると、相手は2年生ながら有名校のシード選手。
向こうは、残っている選手達も顔馴染みのようで談笑してて、余裕綽々、、、
こっちは3人ほどの応援に来てくれた後輩たちだけ。

まぁ、その雰囲気に飲まれますよね。
始まってみれば、あっという間に0-4、、、 ラリーはそれなりに出来ていたんですよ。
でもゲームが取れない。
会場的には向こうの順当勝ちの空気も私的には負けてる感じもなくて、、、

第5ゲームでした。
回り込んだフォアでそれまで逆クロスに狙っていたのを、
ダウンザラインに変えたらエース!イケる?!そこが転換点だったようです。
そこからフォアでひたすら攻撃開始!
逆クロスも決まりだして、一気に4-4、、、 相手も持ち直して、4-5
やっぱり、無理?相手が油断していただけ?
5-5! 6-5!! 7-5!!!
最後は回り込みフォアのダウンザラインでした。

振り返って、後輩たちにガッツポーズと思ったら、
いつの間にか増えてた30人くらい(自分的には100人ぐらい、、、)
のギャラリーが「ウォー」って。
「シードのアイツが負けた!」っていう驚きだったんでしょうけど、、、
挨拶を交わして、相手選手がコートから出る間際に、
「アンタのフォアだけは認めるわ」みたいな捨て台詞、、、
「(キミ年下だよね、、、)」
最高に気持ち良い逆転勝利の瞬間でした。

それでは。

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