こんにちは。
セブンカルチャークラブ武蔵小杉の石橋です。

全豪OPテニスの錦織選手は残念でしたが、
今年はきっとやってくれると信じて応援します。
毎年この時期になると選手はNEWモデルのラケットや契約メーカーを変更していて、
「あれ？この選手このメーカーだったっけ？」といった事があります。
それも新しいシーズンが始まったばかりのテニスの楽しみ方かも知れません。

ウイルソンの2016年モデルを試打しました。 私のおすすめラケットです。

●BURN95J（画像左）
ウェイト：289ｇ
バランス：34.0

久々にこのスペックのラケットが出ました。
非常にパワーのあるラケットですので、打ち負けません。
普段トップヘビーのラケットよりもトップライトのラケットを好んで使用していますが、
このウェイトならトップヘビーでも気持ち良く打てました。
私も昔HYPER HAMMER5.2というオレンジの
同じスペックのラケットを使っていたので懐かしさもあります。
95の後の『J』はJAPANを表しています。日本のみの限定商品となります。

●BURN FST 99（画像真ん中）
ウェイト：310ｇ
バランス：31.5

これはかなりヘビーなモデルですが、一昔前のウェイトのあるラケットが
好みの人はぴったりなのではないでしょうか。
持った感じは今までにないフレーム形状をしているので、
違和感を感じますが、打った感じはかなりしっかりとしていて、
フレームのしなりも少ないのでコントロールがしやすいラケットです。
BURN FST95はウェイトが320ｇあるので、ずっしり感がありすぎますが、
BURN FST 99ならば使用できる人も多いと思います。
スウィングした時の風を切る「ヒュン」という音も
自分のスウィングが速くなったような気にさせてくれます。
あとBURN FST　シリーズは両手打ちバックハンドの為の
グリップのカスタマイズもすることが出来ます。
画期的ですね。 （因みに私はこれを使う予定です。）

●ULTRA100（画像右）
ウェイト：300ｇ
バランス：32.0

今年のウイルソンのキーワードは【ウルトラはいる】
ウルトラと聞いて懐かしいと思った方はかなりのテニス通ですね。
このラケットはボレーを安定させることを最優先に考えられたラケットです。
このラケットで一度ボレーを打ってみて下さい。驚くほどの安定感です。
ストロークはやや飛ばない感じがするかもしれませんので、
逆に考えるとしっかりと打っていけるラケットという事になります。
中厚のラケットですが、持った時の野暮ったさは感じません。
フレーム内側が多角形フレームになっているからかも知れません。
ボレーの強化、安定が欲しい方には是非お勧めしたいラケットです。

レックテニススクールではもうすぐNEWモデルラケットキャンペーンが開催されます。
上記のラケットの他にも沢山の2016年モデルのラケットが試打出来ますので楽しみにしていて下さい。

セブンカルチャークラブ武蔵小杉テニススクール http://www.rec-tennis.com/kosugi.html