レックテニススクール

The 7 Habits of Highly Effective People

皆さん、こんにちは。
セブンカルチャークラブ厚木校の大道寺です。
全日本選手権も終わり、JAPAN選手は日本リーグへと。。
海の向こうでは11・15よりATPツアーファイナルが待っています。
どの試合もとても見応えがありそうですね。

私達も負けずにテニス・レッスンのクオリティを上げるため日々勉強です。

皆さんは、7つの習慣というのをご存知ですか?
日本では初版本は1996年に発行され、20年近くも経っていますが、
解説本が近年でも出版されたり、未だに支持を得ている文献です。

自己啓発テクニックやポジティブシンキングといった精神的技術の本ではなく
「人生の営み・幸福の原則」という内容が書かれている気がします。
私はこの本に関しては、完読後も読み直しを繰り返しています。

習慣というか、原則に近い7つの段階で物事を捉えて、実現に導く内容なのですが、
簡略化して7つ記載すると

1 主体性を発揮する
2 終わりを考える
3 優先順位を明確にする
4 Win-Winを考える
5 相手を理解する
6 相乗効果を発揮する
7 研鑚する という内容になります。

長く紹介できないので、私が一番重要と考える第1の習慣「主体性を発揮する」について 私の考えを記載します。

主体性=自分の意志による判断・行動のことというものでしょうか。
自分の価値観・理念を大事にして、実現に向かっていく原動力というものです。
感覚的にはなりますが「芯」や「夢」や「目標」というものだと考えます。

主体性がある人は、マイナスの要因があっても、
解決策や実現に向けてどのようにしたらいいかを考えます。
結果にだけ向かうので、できない理由を探さず、今できること・やるべきことを考えます。
主体性がない人は、芯がないので意見にブレがあり、マイナスの要因にも流されやすくなります。
自分の人生をどのように過ごすかの軸が乱れては、人生に満足感を得られないということですね。

身に着けるためには、どんな思いをしても実現したい何かを明確にすることが重要です。
何でこんなことしているのか。。気持ちが上がらない。。
こんな思いをしている方は、一度自分と向き合って「何がしたかったのか」「自分の目標は」と明確にすることで、
この為にやっているんだから、くじけている場合じゃない!!と思い直せるかもしれません。

この習慣を読んでから、悩んだ時は内観し、今自分は何をしたいかを考えるようになりました。
辛いことも乗り越えられる力を身に着けているプロの選手達も、
困難を乗り越えるために内観することも多々あるのでは。。

私自身、主体性を発揮し、今後も努力します。

長くなりました。 それでは。

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