レックテニススクール

WTFは・・・!時代は動いたのか?2016年はまだ終わりじゃない!わくわくなこぼれ話

皆さんこんにちは。セブンカルチャークラブ溝の口校の田中慎一です。

21日は全ての結果が出ているところですが、、、
厳しい1年を戦い抜いた上位8名のみが参加できる特別な舞台=ワールドツアーファイナル。
出場だけで2000万!勝利ごとに2000万!グランドスラムをも超える破格の待遇。
一人一人に専用の高級車と運転手が与えられ、超高級ホテルに宿泊。
まだまだありますが、、、なんにしても、まさに夢のボーナスステージです!

死の組と称されたジョン・マッケンローグループに入った錦織圭。
新たにNo.1となったマリーがその強さを証明し1位通過を決め、
錦織圭はチリッチに逆転負けを喫するも、マリーがワウリンカに勝利し、2位での準決勝進出が確定。

全米OP覇者のワウリンカをストレートで圧倒(強かった!!)
新王者マリーとは大会史上最長となる3時間20分の死闘(凄かった!!)
因縁のチリッチともフルセットの奮闘(難しかった!?)
ベスト4に値するラウンドロビンの闘いであったと思います。

(ここからは想像です)
準決勝は、前王者ジョコビッチを6-4.6-4のストレートでなぎ倒し!
そして、現王者マリーとのリベンジマッチは5-7.6-4.6-2で全ての借りを返す逆転勝利!!
新たな歴史を刻むランキング3位!!!
(果たして、、、そうなっているのか)

いつかそんな日がという夢物語ではなく、実現する可能性がある話。
現実に3年連続でツアーファイナルに出場している世界が認める日本人がいる。
今年は1勝しかしていないけど、それでもランキングは5位。
年間を通じてどれだけ安定して戦い続けたかの逆説的証明ですね!
オリンピックでは銅メダルも獲得し、好きなスポーツ選手ランキング2連覇も当然!!

マリー、ジョコビッチの年度末1位
ワウリンカ、ラオニッチ、錦織圭の年度末3位
この最終戦が終わるまでわからないという混戦となった2016年。

現役にしてレジェンドである、フェデラーとナダルが不在
最強王者ジョコビッチの歯車が狂い始め
Mr.No.2のマリーが不遇の時を越えて頂点に立ち

BIG4時代が大きく動き出しているのは間違いありません。
2017年はいよいよ!群雄割拠の戦国時代となるのか!?
その主役は、もちろん、、、!

と、来年の話をするのはまだ早い!!

錦織圭のプレーが日本でまだ観られます!
IPTL=インターナショナル・プレミア・テニス・リーグ
通常行われるツアーとは趣の異なったテニス界に革命をもたらしたと言われるイベントです。
2014年から開催され、昨年には日本をホームとする「ジャパン・ウォリアーズ」が誕生し、日本初開催。
奈良くるみが女王セリーナ相手にアップセットしたことは記憶に新しいですね。
今年はさいたまスーパーアリーナで12/2~12/4に開催されます。

参加チームは
・フィリピン・マーベリックス(フィリピン)
・UAEロイヤルズ(UAE)
・インディアン・エーシーズ(インド)
・シンガポール・スラマーズ(シンガポール)
・ジャパン・ウォリアーズ(日本)
5チームに期待の若手選手からトップ選手、レジェンド選手までが分けられ
各開催国を周りながら、5チームの総当たりリーグ戦を行います。
リーグ戦上位2チームが決勝戦を行い優勝が決まります。
もちろん錦織圭は「ジャパンウォリアーズ」のエースです!

種目は
・男子シングルス
・女子シングルス
・男子ダブルス
・混合ダブルス
・レジェンドダブルス
の5本勝負。どの順番で入るかは開催国優先、それ以外はコイントスで、決められます。

試合形式は
・6ゲーム先取
※5-5ではタイブレーク7点先取の「シュートアウト」
・サービスの「レットはなし」
・ノーアドバンテージ
・レシーブ側にポイント2倍の「パワーポイント」
・コーチングタイムアウト
・試合中の選手交代
など、オリジナルルールが満載で、スピーディでスリリングな試合が楽しめます。

また、決着は勝利数ではなく、5マッチの総獲得ゲーム数で決められます。
A対Bの対戦が
0-6
0-6
6-2
6-2
6-3
だったとします。
勝利数だと、3勝2敗でAの勝ちですが
ゲーム数だと、18-19でBの勝ちになるんですね。

さらに面白いのは・・・
4試合を終えた時点で、Aチーム24GでBチーム17Gとなっているとします。
最終戦にBチームが6-0で勝利しても逆転不可能ですよね。普通なら、、、
ところが!IPTLでは終わりません!
トータル負けているチームが最終戦を勝った場合、、、
ゲーム数で追いつくまで試合を続行出来るのです!
ただし、相手に1ゲーム取られた時点で終了です。

もし、ゲームを取り続けて追いついた場合には、、、
男子シングルスでタイブレーク10点先取の「スーパーシュートアウト」で決着をつけます。

だから、最後の最後まで勝敗が決まらず楽しめるというわけです。
よく考えられたルールだなと感心してしまいます。
しかも各対戦カードはどれも一級品なわけですからね。

ちなみに我らが?「ジャパンウォリアーズ」のチームメンバーは・・・
錦織圭(世界3位で凱旋?!)
奈良くるみ(今年もアップセットに期待)
マルチナ・ヒンギス(天才少女は健在!未だダブルスでは世界トップレベル)
マラト・サフィン(元No.1!今は政治家)
フェルナンド・ベルダスコ(もはやベテランレフティ)
フェルナンド・ゴンサレス(豪快なフォアハンドが懐かしい)
ジャン ジュリアン・ロジェ(2015年ウィンブルドンダブルスチャンピオンです)
とんでもないメンバーが集まっています!
もちろん、他チームも凄いメンバーばかりです!

まだチケットは間に合うかも。
観に行って損は絶対にないと思います!ワクワク♪

私も行きたいところですが、、、
同じ日程でTEAM RECも大事な大会があります。
「第31回 テニス日本リーグ」
我らがレック興発はレッドブロックに入りました。
その1stステージが12/1~12/4。舞台は横浜国際プールです。
国内最高レベルの団体戦!観戦はなんと無料!ワクワク♪

初参戦で5位入賞を果たした昨年。
それを越えて、頂点を目指します!
こちらも応援よろしくお願いいたします。

それではまた。

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