レックテニススクール

フレンチオープンを最後に。ツォンガ!!

レックブログご覧の皆様、こんにちは。
沖です。
夏が待ち遠しい!いよいよ6月ですね!
熱中症には気を付けてテニスを楽しみましょう!!

先日5/24(火)にフランスの、いやテニス界の憧れ“ジョー・ウイルフリード・ツォンガ”の
引退セレモニーがフランス ローランギャロス フレンチオープン会場で行われました。
引退式前まではキャスパー・ルード(ノルウェー)とツォンガとの試合で、
ツォンガの「これが最後の試合なのか」と思わせるようなパフォーマンスを
垣間見ることができる熱い試合が行われてました。

胸が熱くなったのは最後のポイントです。
第4セットのタイブレーク、ルードのマッチポイントでツォンガのサーブ。
かつては最高速度時速237kmの爆裂「サーブ」でしたが、
サーブを打つ際に涙を拭いながら打ったサーブは全く力のないインパクト!
肩痛を患った最後の気力のサーブです!。
それを丁寧に返球したルード。最後はフォアストロークをクロスコーナーに打ち込みエース!!
終わりました・・・
これがツォンガ最後の大会と知っていたルードの気持ち、
そしてツォンガの気持ちを考えると私は目頭が熱くなりました。

「ツォンガ」をご存じの方は多いとは思います。本当に記憶に残るプレーヤーでした。
有名なのは2011年ウインブルド男子ンシングルス準々決勝で第12シードだったツォンガが
第3シードのフェデラーに2セットダウンから逆転で勝利した魂の闘いです。
生涯キャリアでは当時BIG4と言われたフェデラー・ナダル・ジョコビッチ・マレーの全員から勝利しましたが、
最高ランクは5位で、結局4大トーナメントの優勝はありませんでした(怪我に悩まされ、最後も怪我でした)。

そのセレモニーでは、同世代の仲間や彼を慕ったフランス4銃士がシモン・ペール・ガスケ・モンフィスの
今までの業績に賛辞を送りに参加し、上記BIG4もビデオレターで感謝と賛辞を伝えました。
こんなに惜しまれて引退するプレーヤーは稀だと思います。
本当に愛された選手なんだと思います。

 

そのレターで私の敬愛するフェデラーはこんなことを言っています。
「 Thank you for your wonderful career.It was a great pleasure to
be able to play against you.We have been fighting wonderful battles
for the past few years.I miss you on this circuit.  」

訳)素晴らしいキャリアをありがとう。君と対戦できたことは、負けても大きな喜びだった。
僕たちはこの数年間、素晴らしい戦いを繰り広げてきた。
このサーキットで君がいなくなるのは寂しいよ

最後にツォンガは
「微笑んだままコートを去る…」と。
まだ37歳。これからの人生を応援したいです。

それでは!!

 

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